poplaオーナーの竹内です。
本日のブログは
「そんな事で毛量って減るの?」
という話をします。
抗生物質の摂りすぎで
毛量が減った男性
ずいぶん前の話になるのですが、
毛量が薄くなった男性から
育毛のご相談がありました。
毛量が減って地肌が透けて見えています。
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この方の頭皮を200倍に拡大して診察しました。
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頭皮が真っ赤です。
だいぶ炎症しています。
頭皮が慢性的に炎症し続けると
毛髪の育ちが悪くなり、
毛量が薄くなります。
この方がまさしくその症状でした。
色々問診をしたところ、
風邪を引くたびに抗生物質で
治していたそうです。
たぶん医師からも
言われていると思うのですが、
抗生物質は腸内菌の環境を壊すので
短期間に何度も使用すると
免疫力が下がります。
免疫力が下がるので
外敵への抵抗力が低く、
炎症しやすくなります。
(ついでに言うと、抗生物質はウィルスには効かないので抗生物質で風邪は治りません。)
この方の頭皮の改善方法
この方の改善方法ですが、
- 抗生物質の投与を止めて腸内環境が整える。
- 免疫力が回復し頭皮炎症が軽減される。
- 毛根への血流が正常になり
- 毛量が以前のように快復する
この順番で育毛を進めていきます。
ご相談者:
「早く改善したい!」
との要望もあったので、
ヘッドスパ(血流、自律神経調整、免疫回復)
も定期的に行いました。
1回目のヘッドスパで
頭皮の赤色(炎症)がかなり変わりました。
ヘッドスパ前
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ヘッドスパ後
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その後、8ヶ月に渡り
ヘッドスパを月に2〜3回行いました。
頭皮ケア開始8ヶ月後の相談者:
「頭皮のヒリヒリ感も無くなり、
毛量も増えた感じがしたので
ひとます終わりにします」
と、ご連絡をいただき、
それから再来店していないので
調子が良いのでしょう。
(なんせ栃木県から来店されていたので、通うのも大変そうでした)
この事例の通り、
免疫低下は頭皮環境を悪くして
育毛の妨げになります。
腸内環境を悪化させないように
ご注意ください。