オーナーの竹内です。
本日は「カフェインと育毛」について
お話しさせていただきます。
カフェインと育毛の関係
はじめに結論をいいます。
カフェインの摂り過ぎは
育毛に悪影響です。
なぜならば、
カフェインは交感神経を刺激するので
血流が滞りがちになるからです。
カフェインが多く入った飲み物は
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
- エナジードリンク
などです。
まぁ、ここまでの情報だと
「カフェインを摂取しなきゃ髪が生えるのね」
と短絡的に考える方もいるかもしれませんので、
最後まで読んでくださいね。
交感神経が高すぎると
カフェイン摂取で肩が凝る
交感神経とは行動を司る自律神経です。
私たちは生物なので、獲物を採るために
行動力が必要です。
交感神経の役目は
「すぐに行動できる状態にしておくこと」
です。
だって、ぐずぐずしてたら
獲物を採り逃すでしょ?
外敵が襲ってきた時に逃げれないでしょ?
なので、交感神経が優位の時は
筋肉が軽い緊張状態にあるのです。
ちなみに、交感神経が高すぎる人が
カフェイン(コー◯ー)を摂取すると、
15分程度で肩がこり始めます。
(これ、私のことです)
そのくらい、カフェインの影響力は
早くて強いのです。
体を緊張状態にするもの
私たちの身の回りには
体を緊張状態(交感神経を刺激)するものが
多々あります。
- ストレス
- 考え事、仕事
- 夜間の仕事
- パソコン作業
- スマホ
- 蛍光灯の光
- 早いリズムの音、音楽
などなど…
交感神経が高まりすぎることで
筋肉が萎縮し、血流が滞りやすくなります。
例えば、パソコン作業が多い仕事を
しているのならば、
休憩のお茶はノンカフェインにしてください。
ストレスが多い仕事もそうです。
休憩時はノンカフェインにしてください。
(大事なことなので2回言う…)
育毛には 自律神経のバランス調整が大事
なにも交感神経が悪いわけでもなく、
体を緩ませる副交感神経を
常に高めれば良い、
ということでもないのです。
大事なのは自律神経のバランスです。
自律神経とは交感神経と副交感神経で
できています。
↓↓↓このような感じです
主に昼間に交感神経が高まり、
主に夜間に副交感神経が高まって
私たち体の調整をします。
自律神経が整うと体液の循環が
スムーズになります。
この「自律神経が整う」とは
その時間帯に合った交感神経と
副交感神経のバランスが整っている状態を
指します。
なので、夜は交感神経が高ぶるようなことをせず、
昼間は過度に交感神経を高めないことが
育毛にはとても大事です。
(現代人は常に交感神経が高い状態にあります)
当店のヘッドスパが水流を利用しているのは
自律神経のバランスを整える
「セロトニン」の分泌を行いたいからです。
水流のリズムを額のツボ(神庭)に当てて
5分後からセロトニンが分泌され始めます。
おわりに
自律神経のバランスを乱す
「カフェインの過剰摂取」は
控えてください。
特に、仕事柄、生活の中で
ストレスが高い方はカフェインの摂取は
やめてください。
あと、カフェイン摂取がもたらす頭皮炎症は
育毛には悪影響です。
次回の記事で解説します。